ゲーガン事件というのを知っていますか?
アメリカのカソリックの偉い人(!)です。
なにが事件かっていうと、この司祭さん、子供性的虐待を繰り返したんですよ。
この人の事件から始まって、カソリック全体の陰謀が暴かれたんです、映画にもなった「スポットライト」です。
ゲーガンさんは映画には出てこないけど、この人こそが事件の発端、、、
いえいえ、本当はもっと前から、他の人も同様のことをしていたけど、
スポットライトがまずこの人の事を調べてあそこまで大きくなったのです。
司祭は父親のいない貧しい家の子供を狙うらしいです。
事件が警察にいっても、弁護士が出てきてもみけし、示談金を払い、
その後二度とこの件で話をしてはいけない、という契約を結びます。
これはお金があるから出来ただけではなくて、カソリック信者の信頼を損なわないように、
カソリック全体で行った事が大きな問題でした。
さらに、市債はその後もまたその仕事に戻っています。
なので同じことを繰り返すのです。
35年もの間に130人(分かっているだけで)の子供が虐待されていたんですよー。
この話は映画「スポットライト」を見たらだいたい分かると思います、
地味だけどいい映画です。